ユーロ圏の不透明感

ユーロが急落しています。対米ドルの値では、1.28を超えて下落しており9月11日以来の安値を付けています。 対円では102.5付近まで下落しました。

[ユーロ/ドル・ユーロ/円の推移 日足チャート] ユーロ/ドルとユーロ/円の動き

この背景には米国大統領選の結果に加えて、 ギリシャでの財政緊縮策の法案採決にむけての不透明感が出ているということから、 ストップロスを狙った欧州勢のトレーダーが大きく動いた結果急落しているようです。

金の価格も下落しており、ユーロ周辺の国の国債利回りが上昇しているという中でこれらの ストップロスを巻き込む動きが強まっていると見られています。

米国の雇用統計の結果は、そんなに悪くないものでしたが材料出尽くしの感も否めなく、 オバマ大統領再選にかけての不透明感もあるという中で、 11月6日の月曜日はクロス円通貨も大きく売られることになりました。

特にギリシャ問題についても不透明感が強く、今後数週間のユーロの取引は、 ギリシャ関連のニュースを確認しながらの取引をしなければならない状況です。

ギリシャのストゥルナラス財務相も議会の発言で今後数週間はギリシャにとって極めて重要な時期であり、 誤りは許されないと発言をしているくらいギリシャの状況はよろしくないようです。 不透明感がいっぱいでどちらかに大きく動く可能性があるユーロはしばらく取引を控えておいたほうが良さそうです。 これをチャンスと捉えて、大きく取引をしかけても良いですね。

今週から米大統領選挙をはじめ世界各地でイベントが予定されています。
11月 6日・・・米国大統領選挙
         ギリシャ短期国債入札
11月 7日・・・ギリシャ追加緊縮策議会採決
11月 8日・・・中国共産党全国代表大会開幕
         ECB政策委金利発表
         スペイン国債入札
11月11日・・・ギリシャ13年度予算採択
11月12日・・・EU財務相会合

心配なのは、ユーロ圏の国債利回りが不透明感で上昇しているということです。 国債利回りが上昇すると債務不履行の可能性も浮上してきますので、 このユーロ圏の国債利回りを低下させるにはユーロ圏のさらなる金融緩和が期待されるところですが どのように動いていくでしょうか。再びユーロ圏から目が離せなくなりそうです。

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FX初心者へ

FX取引を始めてまで4~5年ですが、ちょうど始めてからは為替激動の時期。円キャリートレードは盛大に反転し持ってる口座みんな終了の目に遭いました。 あれから3年、今度は先進国キャリートレードの様相を見せ始めた為替市場。益々値動きが激しさを増して来る様相に初心者の方はストップロスをしっかり入れて 挑んでいきましょう!為替相場は破産しない限り終わりはありません。いつでも復活できる金融商品です。

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